自律神経と腸内環境の関係

最近なんだかやる気がでない、食べ過ぎている訳じゃないのに胃腸の調子が悪い、頭痛が頻繁にある、そんなお悩みが出ていたら自律神経の乱れが原因かも。

春は気温や気圧の変動でが激しく体温調整を担う自律神経が乱れやすい季節です。そうでなくても、現代はストレス過多や運動不足、ホルモンバランスの乱れなどで交感神経が優位になり自律神経が乱れている人が多いと言われます。

交感神経が優位になっていると血管が収縮した状態が続き血流が悪化します。その結果、血管障害が起こり「だるさ」「気力のなさ」「胃腸の働きの低下」などを招く原因に。

まずは、副交感神経を優位にするために1日の終わりはぬるま湯に最低20分は浸かり交感神経優位な体を副交感神経優位な状態にスイッチを切り替えるようにしてください。

そしてもう一つおすすめの方法が、第二の脳とも言われる腸内環境を整えることです。善玉菌が増えることで副交感神経が高まると近年の研究で明らかになってきました。

緊張や不安などストレスがかかった時に下痢をしたり便秘になった経験はありませんか?これは脳から自律神経を介して腸にストレスなどの情報が伝わることで起こると言われます。

そしてその逆もあり、腸で起こった出来事から自律神経を介し脳に情報が伝わります。腸内環境が悪くなると自律神経も乱れやすくなります。

添加物の多い食べ物・甘い物・油物を普段とってしまっている人は、発酵食品(納豆・みそなど)を意識して摂るようにして腸内の善玉菌を増やすようにしてくださいね。

 

 

それでもなかなか疲れが取れないという人は、温熱マッサージがおすすめです!温熱マッサージでは自律神経に深い関係がある背骨の横にある脊柱起立筋を温めてほぐすことで自律神経の乱れを整えていきます。

自律神経が乱れている方は特に背中全体がガチガチに硬くなっていますので、背中がほぐれると気分もすっきりできます。

 

 

温活リラクゼーションサロンRattan