生理痛をやわらげる食べ物、生理痛をひどくさせる食べ物

こんにちは。大阪市西区 肥後橋・淀屋橋近くの温活リラクゼーションサロンRattanの森本です。

生理痛やPMS(生理前症候群)に毎月悩まされ、仕事や家事に影響がでるので1日目2日目までは薬を飲まないと不安・・・などというかたも多いのではないでしょうか。

もしかすると、そのひどい生理痛やPMSは食べ物が原因かも。私も昔、生理痛がきつすぎて薬を飲んでも全然きかず痛くて吐くことも多々ありました。それが、生活習慣・食事を見直すようになり劇的に体質が変わり生理痛がなくなりました。

この記事では生理痛やPMSの原因になる悪い食べ物、生理痛やPMSをやわらげる食べ物ついてご紹介していきます。

 

生理前や生理中のしんどさは個人差がかなりあります。女性同士だからつらさが共感できるかと言えば、生理痛が全くない方も2割程度いらっしゃるので正直そうではありません。

生理痛の一つの原因は、子宮口からの出血の流れが滞ることがあげられるので、子宮口の広さなども影響するといわれます。

また生活習慣・食事も関係していると考えられますので、まずは自分自身でコントロールができる生活習慣・食事を見直すことから始めて生理痛やPMSを緩和させてください。

 

生理痛がひどい人が好んで食べている物

 

①チラミンが多く含まれる食材

チョコレートの食べすぎは生理痛を悪化

・チョコレート

・ココア

・チーズやヨーグルト(乳製品)

・ワイン

・キムチ

 

などに含まれる「チラミン」という成分が入った食材は、血管を収縮させるため生理痛の悪化にも繋がります。
生理痛だけではなく生理前のPMS(生理前症候群)で、頭痛やだるさが出る人もチラミンの摂りすぎには気をつけてください。

 

②カフェイン

生理痛がきつい方はカフェインの摂りすぎに注意

コーヒー・紅茶・緑茶・エナジードリンクなどにはカフェインが多く含まれます。

多少のカフェインは体に良い影響を与えますが、カフェインの摂りすぎは交換神経を優位にし体を冷やしてしまいます。

生理痛がひどい方は、1日2~3杯ほどにし「ルイボスティー」や「たんぽぽコーヒー」など体を温めるようなノンカフェインの飲み物を摂ると体も温まりやすくなります。

一番のおすすめは水や白湯です。

 

③リノール酸

スナック菓子を好む人は生理痛がきつい

レトルト食品・スナック菓子・洋菓子・出来合いのお弁当やお惣菜

リノール酸は一般的な植物油の主成分になります。安くて保存がきくために多くの加工食品に使われています。植物油の摂りすぎが生理痛の痛みの元になる「プロスタグランジンE2」が過剰につくられ生理痛がきつくなります。

生理痛に悩まされている人は、リノール酸の摂りすぎには気をつけてください。

 

 生理痛やPMS(生理前症候)をやわらげる食べ物

①EPA(魚の油)・しそ油・亜麻仁油

生理痛をやわらげる食べ物

逆に生理痛やPMSを和らげるには善玉の油をとることで、痛み成分を抑制してくれます。

さきほど悪い油に上げた植物油のリノール酸は、子宮を収縮させるプロスタグランジンが過剰につくられ生理痛の原因になります。

逆に、EPAを多く含む「魚の油」やα-リノレン酸を多く含む「しそ油」「亜麻仁油」などに質の高い油は、血液をサラサラにして血行を促進し子宮の収縮を抑えるので生理痛をやわらげる働きがあります。

EPA(エイコサペンタエン酸)は主にサバやイワシやマグロなどの青魚に多く含まれる油です。料理をするときはお造りや煮つけなど魚の油がまるまる取れる調理がおすすめです。

 

②マグネシウム

PMS・生理痛の緩和におすすめマグネシウム

あさお・ワカメ・ひじき・ゴマ・納豆・アーモンドなど

マグネシウムを摂取することで、頭痛や甘い物を欲する気持ち、乳房の張りや痛み、筋肉の緊張などを和らげてくれます。

マグネシウムは月経がある女性の平均摂取量は推奨量の7割程度だといわれています。マグネシウムは便通もよくなりますので、生理前の便秘に悩まされる人にもおすすめです。

 

冷えを放置していても生理痛はひどくなる

 

生理痛と冷え性の関係

どんなに生理痛を緩和させる食べ物を食べていても、お風呂に浸かっていなかったり、体が冷える服装を常にしていると体が冷えて血行が悪くなり生理痛がひどくなります。

体が冷えると骨盤内の血液が滞るり筋肉が収縮され痛み物質でもあるプロスタグランジンがつくれられ生理痛を引き起こします。

日頃から体を冷やさないようにし、生理前や生理中は特に下腹部辺りを温めたりお尻の割れ目の上にある三角形の骨(仙骨)を温めてあげると骨盤全体が温まり生理痛の緩和になります。

温めても食事を改善してもなかかな生理痛が改善されないとお悩みの方は、温熱トリートメントで足元から骨盤周り筋肉をゆるめてもらうと血流がよくなりお悩みの改善も早くなります。

 

生理痛をやわらげる食べ物・生理痛をひどくさせる食べ物まとめ

 

甘い物が止められない、乳製品が大好きという多くのお客様が、生理痛がきつく悩まされいるように接客していて思います。

そのようなお客様も体を冷やさないようにし食生活にも気をつけてもらうと生理痛・PMSが緩和されたという嬉しいお声もよくいただきます。

つらい時はもちろん病院に行ったりお薬も上手に取りいれていただきたいと思いますが、食生活や生活習慣を見直していくと生理痛・PMSの改善に期待できますので、できることから少しずつ取り入れるようにしてくださいね。

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【温活サロンRattan】

森本 裕美 ラタン

20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ自分の悩みを改善したという思いから化粧品・エステに10年勤務。そこで「健康の先にしか美はない」という事を学び、自分の低体温が肌荒れに大きく関係していたことを知りました。温熱療法に出会い16年、肌荒れや生理痛、頻繁におこっていた頭痛も改善され現在は多くの女性に温熱療法をもっと知ってもらいたいという思いから2017年大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープンしました。私と同じように冷えからくる様々なお悩みを抱えている女性が、温熱に出会いみるみる健康にそして美しくなられる姿を拝見さえていただくと自分事のように嬉しく感じております。まだまだ知名度が低い温熱トリートメントですが、冷えを取りぞき血流をよくすることが肌・髪・見た目へのエイジングケアにも繋がりますので今後も多くの女性にお伝えしていけるよう努めて参ります。

【取得資格】日本サーモセラピスト協会 サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN                         

 

 

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