夏の冷え性対策!夏は冬より体の中が冷えやすい

夏の冷え性対策

大阪市/肥後橋駅近くにある温活リラクゼーションサロンのRattan(ラタン)です。

外はうだるような暑さが続く8月ですが、一歩室内に入ると今度はキンキンに冷やされた部屋で寒さに凍えるなんて日々を送られていませんか?

夏の冷え性を放置していると体の不調だけではなく、秋になるとお肌の老化にも大きく影響します。温活サロン歴15年のRattanが夏の冷え性対策をご紹介させていただきます。

 

 

夏は冬より体が冷えやすい

夏 冷え性

冷えと言われると冬のイメージが強いですが、冬は外気の寒さから身を守るために毛穴が閉まり冷たい冷気が体に入ってこないように自分の身を守ってくれる備えがあり実は体の中はそこまで冷えません。

逆に暑い夏は外の気温が高いので体は体温調整をして汗をかいたりするために毛穴が開いています。そのまま建物に入ると毛穴が開いた無防備の状態で急に冷気が体に入ってくるので体の芯まで冷えてしまうことが多いです。

そしてこの寒暖差が体温調整してくる自律神経を乱し体を冷えやすくします。

さらに寒暖差だけではなく強い紫外線を浴びることで体内で酸化も起こりやすくなります。これも自律神経の乱れを加速させる原因に繋がります。

 

肌も衰えさせる夏の冷え

 

はみずみずしい潤いある肌をつるには紫外線対策だけでは難しく、血流を良くしてを肌に酸素や栄養をきちんと届けてあげることも大切です。

体の中が冷えていると冷えを補うために優先的に各臓器に血液・酸素・栄養を送られるので、外側にある皮膚は優先順位が低くなります。そうなると肌に必要な酸素や栄養が送られにくくなりますので、肌代謝が落ちシミ・シワ・くすみなどの原因に。

 

夏冷えの症状

 

冷え性による肩こり・むくみ

体が冷えているサイン

 

・手足が冷たいが顔は暑い

・足が冬よりむくみやすい

・夏の方が冬より生理痛がきつくなる

・睡眠の質の低下(夜中に何度も目が覚めたり、布団に入ってもすぐに眠れない)

・肩こりがつらい

・腹痛に悩まされる

 

冬は外気も冷たいので洋服を着込んだり温かい飲み物を飲んだりと冷え対策をされている方が多いのに比べ、夏は薄着になり冷たい物も摂る機会が増えるので室内では体を冷やすシーンが多いです。

そうなると体の芯から冷えはじめ血行が悪くなり体の不調も出やすくなります。

 

 

夏の冷え性対策

お風呂で夏の冷え性対策

【入浴編】

こんなに暑いとシャワーだけで済まされる方も多いですが夏こそ入浴をされることをおすすめします。

就寝90分~2時間前に40℃のぬるま湯に15分~20分程つかると眠りにつき始めるころには深部体温が下がりスムーズに入眠に入れるので、睡眠の質も向上し自律神経の調整や代謝に関わる成長ホルモンの分泌を促します。

そして質が良い睡眠がとれていると翌朝もスッキリ目覚め夏の疲労感なども解消されます。

 

【運動編】

 

普段から体温の低い方・筋肉量が少ない女性や高齢者の方は熱成分を蓄える筋肉が少ないので冷房によって過度に体が冷えやすくなります。

そこでおすすめしたいのが運動です。歯磨きをしている時、テレビをみている時、仕事中などに「ながら運動」でお気軽にお試しください。

 

①つまさき立ち運動 10回×5セット(座りながらでも可。ゆっくり行う)

②スクワット   10回×3セット

大きな筋肉が集中している下半身を刺激することで代謝も上がり冷え性改善の近道にもなります。そして何といっても即効性があります。

 

【食事編】

夏 冷え性を改善させる食べ物

冷たい飲食は控えた方がいいことはご存知の方も多いですが、精製された甘い物の摂りすぎも体を冷やします。

南国産の野菜や果物は体を冷やす陰性の食品で、さとうきびを精製して作る砂糖は特に陰性の食品になります。

そして甘い物を欲する時は胃腸の調子が落ちている時です。

理由は砂糖は消化&吸収に時間がかからず、すぐにエネルギーにかわってくれるからです。

甘い物を食べると血糖値が急上昇してしまうので、それを下げようと今度はインシュリンというホルモンが働き血糖値を下げるときに体温も一緒に下げてしまいますので甘い物の摂りすぎにも冷え性の方はお気をつけください。

 

胃腸が弱りやすい夏のおすすめの食材は、生姜やニンニク、ネギなどの温活薬味で体を温めたり、腸の動きを活発にしてくれる納豆やお味噌などの発酵食品です

 

【洋服編】

洋服で意識して欲しいポイントは3つの首を温めることです。カーディガンなどを羽織ることも有効的ですが3つの首を温めていただくと体の中から冷えにくくなります。

温活に役立つ3つの首。首、手首、足首です。

首・・・太い血管の頸動脈がとおっていて熱を生み出す褐色細胞が集まっている部位

手首、足首・・・皮膚の近くを太い血管がとおっているので冷えやすい部位

特に足首は三陰交(さんいんこう)と言われる「冷えのツボ、女性疾患のツボ」がありますので、足首を冷やさないようにすると下半身の冷えも解消されむくみの軽減や生理痛の緩和にも繋がります。

 

また最近では着替えを持ち歩く人も増えています。

出勤する道中で汗をたくさんかいたときは、お仕事にとりかかる前に濡れていない洋服に着替えられると体も冷えにくくなるのでおすすめです。

 

夏の冷え性対策!夏は冬より体の中が冷えやすい|まとめ

年々暑くなる夏ですが、それに伴い夏冷えに悩む女性は増加しています。夏冷え・夏バテの原因は自律神経の乱れが大きく関係していますので、自律神経の乱れを整えるためにも夏こそお風呂、運動、食事、衣服などに気をつけて体を冷やしすぎないよう夏冷え対策をおこなうようにしてください。

 

冷え性でお悩みの方もこちらのブログも参考にしてください。良かれと思ってやっていたことが実は冷えに繋がっていたりします。

 

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【温活サロンRattan】

森本 裕美 ラタン

20代から35℃台の低体温とひどい肌荒れに悩まされ自分の悩みを改善したという思いから化粧品・エステに10年勤務。そこで「健康の先にしか美はない」という事を学び、自分の低体温が肌荒れに大きく関係していたことを知りました。温熱療法に出会い16年、肌荒れや生理痛、頻繁におこっていた頭痛も改善され現在は多くの女性に温熱療法をもっと知ってもらいたいという思いから2017年大阪/肥後橋に「温活サロンRattan」をオープンしました。冷えを取りぞき血流をよくすることが肌・髪・見た目へのエイジングケアにも繋がりますので今後も多くの女性にお伝えしていけるよう努めて参ります。

【取得資格】日本サーモセラピスト協会 サーモセラピスト、エステ国際ライセンスINFA ゴールドマスター、ハーバルピールPROGRAM JAPAN                         

 

 

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