温活とは?メリットやサウナ・岩盤浴との違いを温活サロンが解説

こんにちは!大阪市西区肥後橋・淀屋橋駅近くにある温活リラクゼーションサロンRattanの森本です。

まず温活サロンといっても体の温め方は様々です。

有名なところでいうとサウナ・岩盤浴・よもぎ蒸し、Rattanでおすすめしている温熱マッサージなど。

この記事では温活をするとどう体が変化していくか、他の温活法と温熱マッサージとの違い、自分で行う正しい温活法など来店いただくお客様にご質問をいただくことをご紹介していきます。

35℃台から36.7℃まで体温が上がると不調が改善された

 

少し私のお話をさせて下さい。私は、中学生~高校生の時生理痛がひどすぎて、薬を飲んでも全然効かず痛みのあまり吐くこともありました。

20代になると生理痛は少し落ち着いていましたが、今度は肩こりや頭痛に悩まされるようになりダメだとは薄々感じていましたが週に3,4回は鎮痛剤を飲んでしのぐ毎日。

そして、その頃の平熱はというと35.5℃の低体温です。20年前は「温活」という言葉もなかったので、低体温や冷え性が原因で自分の不調に繋がっていたなんて全然気づいていませんでした。

そんな私でしたが、友達の影響で体を温めるようになるとマッサージやエステに通っても一時的にしか改善しなかった肩こりや慢性的な疲労、そして鎮痛剤を飲まないと治らなかった頭痛が嘘のようになくなったんです。

今思えば乱れた食生活や不規則な生活が続いていたので、血流が相当悪かったので、マッサージやエステに行っても一時的にか改善されなかったんだと思います。

 

そして体を温め18年、様々な温活方法を行いましたが、一番体が温まり効果が持続できると感じたのがRattanでもおすすめしている”温熱療法”です。現在の平熱は36.7℃まで上がり風邪は4,5年に一度ぐらしかひかず健康的な毎日を過ごせています。

 

体温と血流の関係

 

血行をよくして冷えを解消

人間の体の器官は相瓦に関連し合っているので、体温が低くなると体のさまざな部分、特に人間が生きていく上で絶対に不可欠な血液の流れに大きな影響を与えます。

そして、血液の流れが悪くなると酸素や栄養分が体の隅々まで行き渡らず、老廃物が蓄積されるという悪循環が起こりさまざまな不調に繋がります。

 

◆健康面では、免疫機能や内臓機能の低下、肩こり、むくみ、生理不順、自律神経の乱れなど

◆美容面では、肌荒れ、太りやすい、顔色が悪くなるなど

 

温活をするメリット

 

 

温活とは、エアコンや衣服を着こんだりと外側からの温めばかりに頼らず、自分の力で基礎体温や平熱を上げて不調を改善することです。

ちなみに基礎体温=平熱ではありませんので気をつけてください。基礎体温とは、ある程度睡眠をとった後の活動をせず安静にしている時に測る体温の事です。

基礎体温が低下すると月経前後の不調、肩こり・むくみ、肥満、免疫機能も低下で感染症などにもかかりやすくなります。

【温活によって体はどう変わる?】

 

POINT 1  むくみが解消されやすくなる

温活することによってリンパが流れやすくなり水分が体外にしっかり流れ出しますので余分な水分が体に溜まらなくなりむくみにくい体質へと変わります。

 

POINT 2  生理痛・妊活といった女性の悩みを解消

女性の理想の基礎体温は36.5℃といわれます。生理痛が起きるメカニズムとして子宮が冷えて筋肉の収縮作用や血管拡張作用によりホルモンが過剰分泌されてしまいそれが傷みに繋がります。

生理時に血液を体外に排出するため子宮を収縮させるのもホルモンですので、多く分泌されればそれだけで痛みも増してしまいます。温活によって子宮を温めるとこのホルモンの分泌量が安定します。

 

POINT 3  肩こりや頭痛の改善

筋肉は冷えると硬くなる性質があります。温活によって基礎体温が上がると体全体の血流が良くなり、酸素が全体にしっかりと運ばれるようになります。酸素はカチカチに固まったコリをほぐしてくれます.

 

 

冷え性・低体温におすすめ”温熱マッサージ”

 

温熱マッサージで肩こり・むくみのお悩みを解消

 

体を温める方法はサウナ・岩盤浴・よもぎ蒸しなど様々ありますが、温熱マッサージはこれらの温め方と全く異なります。

 

【サウナやよもぎ蒸しと異なる温め方法】

 

①発汗をさせない

 

人間の体は体温が上がると脳の視床下部から「汗を出して」と命令が出ることで汗を出します。そして、汗が出て蒸発する時に体表面の熱を奪って体を冷やそうとするシステムが働きます。

岩盤浴やサウナ、よもぎ蒸しなどは体温を上げる力はありますが、その分汗も一緒にかいてしまうので、しばらくすると体温を下げてしまいます。

ですが、冷え性や低体温の人は元々体の中に熱を留める力が落ちている人が多いので、まずは体に熱を留めてあげるということがとても大切になります。

 

 

②体の中で温まり方のバラつきを作らない

 

肩こりなどでお悩みの人は、サウナや岩盤浴に行っても全身が温まっても肩こりが解消されると感じることはないと思います。これは、体の中で温まり方にバラつきがでているからです。

・コリがない健康な部位はすぐに血流が上がり温まっている

・慢性的なコリがある部位は血流が悪くなっている為、健康な部位のようにすぐ血流が上がらず温まりにくくなっている

 

コリがあり血流を上げたいところが芯から温まっていない状態でお風呂からあがっているので、コリが根本から改善されず一時的には楽になるけどすぐ冷えて血行が悪くなっているのです。

ですので、コリがある部位の血流を部分的に上げて健康な部位に合わせてあげることが大切になります。

 

 

【温熱マッサージとは】

温熱マッサージは、衣服の上から遠赤外線の出る温熱器を使用し、40度前後の心地よい熱をゆっくり全身に入れていき芯から温めていきます。

発汗を目的にした温活方法ではありませんので、夏は冷房の効いたお部屋で冬は適温の室温で体を温めさせていただきます。

詳しい詳細はこちらでご紹介しております。

温熱マッサージとは

 

温熱マッサージは、ただ体を温めて終わりではなく温めた後は揉みほぐしを行います。「温め」×「ほぐし」の技術で肩首コリ・腰痛などのお悩みも同時に解消していきます。

 

 

正しいセルフケア

 

根本から冷え性や低体温を改善させるためには、外側から一生懸命温めるだけではなく、内側から自発的に熱を作れるようにしていくことです。自ら熱が作れる体づくりをご紹介していきます。

 

 

【湯船に20分浸かる】

体を温めるためにまずご自身で行って頂きたいことは、40℃ぐらいのぬるま湯に20分毎日浸かるということです。お客様からお風呂に浸かっているとお伺いしても、よくよくお話を聞くと5~10分ぐらいの方が非常に多いです。湯船に20分浸かる事で深部体温が上がりますので、スマホや読書などしてゆっくり20分浸かるようにしてください。

 

【食事に気をつける】

栄養バランスのとれた食事はもちろんですが、冷え性や低体温にお悩みの方にぜひ意識して食べて頂きたい食事が、イワシ・サバ・サンマ・アジなどのです。

お肉より、魚に含まれるEPA(オメガ3系脂肪酸)は、熱を産生する作用があります。EPAは血流を良くし赤血球を柔軟にしてくれます。赤血球が柔軟になることで末端の血流も良くなり足先の冷えも解消されます。

 

 

 

【3つの首を温める】

①足首

足首は皮膚の近くに大きな血管が通っているので非常に冷えやすい部位です。普段から足首を温めてあげていると足先が冷えにくくなります。

 

②手首

手首も足首と同様に外気の影響をうけやすい部位です。冬は野外では手袋・室内ではアームウォーマーをして手首を温めてあげると全身も温まりやすくなります。

 

③首

太い血管の頸動脈が通っていて、熱を産み出す褐色細胞が集まっている部位です。マフラーを巻くと体感温度が3~4℃上がるといわれます。

 

 

 

まとめ

 

温活をしているのに効果を感じないという方や、

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